知っていますか?企業法務の仕事

企業には部署毎に役割があり、それぞれがその役割を果たすことで成り立っています。
そんな企業の中でも、より「企業を守る」という意味が強いのが「企業法務」ではないでしょうか。
企業には、「法務部」とか「法務本部」などの名称で、必ず「法務」に関わる部署が存在します。
ひとつしかない企業ならまだしも、全国にいくつも支店を持っている様な企業だと、まず必ず法務の部署があり、いろいろな面から企業を守っています。

ところでみなさんは「コンプライアンス」という言葉をご存知でしょうか。
コンプライアンスとは、「法令遵守」のことを言います。
簡単に言えば、「私は法律から外れたことは絶対にしません」ということでしょうか。
企業運営に関しては、法律で定められた決まりがいくつもあります。

その法律をしっかりと守らなければ、企業を運営していくことはできないでしょう。
そんな「企業を健全に運営するための法」を、「コンプライアンス」と呼んでいます。

ここで間違えてはいけないのは、「コンプライアンス」というのは、「法律ぎりぎりのことをするために存在するものではない」ということ。
「ここまでだったら大丈夫だろう」とか、「法の不備をついて、揚げ足を取る様な経営をする」というものではありません。
企業において、コンプライアンスを守るということは、特別なことではないのです。

企業がコンプライアンスを守るのは当然のことであり、「企業として守らなければならない最低限のことを守っているだけ」なので、すごいことでもなんでもありません。

中には、コンプライアンスの存在を逆手にとり、違法にならないスレスレのレベルで営業を続けている企業もあるそうですが、こういった企業というのは、いずれどこかで足を踏み間違えるでしょう。
参考:コンプライアンスの意味

実は、コンプライアンスには明確に決められた法的範囲というものはありません。
どこまでをコンプライアンスとするかは、やはりその企業の取り組みによるでしょう。
しかし、今は顧客からより高い信用を得ることができる様に、より高いコンプライアンスを守っている企業がとても多くなっているみたいですね。

そんなコンプライアンスに関わることも、企業法務の役割のひとつ。
企業法務がいることで、しっかりとコンプライアンスが遵守できると言えるでしょう。

企業がしっかりと法を守り、いつまでも健全にあることができる様に、企業法務はずっと支える存在であり続けているのです。



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